2019/08/13

財務局は歴史的建築物を民間に委ねる

タイ財務局の局長はタイ各地に残る歴史的建造物また素晴らしい建築物を民間で利用してもらおうとオークションを考えている。タイ各地で改良すればまだ利用できる建築物は200件ほど残っているようである。例えばアユタヤに残っているトゥクキオクンピタックは幽霊屋敷などと言われているが改良さえすればブティックホテル、コーヒーショップ、映画のロケーションなどに利用することができるということである。

財務局の考えではバンコクの異常な発展とともに数多くの歴史的価値がある建築物が失われていったがまだ手遅れではなく民間に改良を任せるとしても、本来の建築物のすべてがなくならないように監督していくということである。

タイ各地の200件ほどの建築物で改良して使っていけるという立地条件がいいのは60件ほどでバンコクではワンバーンドークマイや地方ではノーンカーイにある芸術局の建物などである。