2020/11/27

集会の主役になった黄色いアヒル

 





2020/09/16

タイは観光客受入れを開始


タイ国内でのコロナ感染者がなくなったタイでは地方ではマスクを付ける人もいなくなり
マスコミを報道をしなくなった。それを受けて昨日のタイ首相府の発表では観光客を受入れることを決めたようで次のようなビザを出すようである。それはSpecial Tourist VISAで1回が90日の滞在2000バーツでタイ国内で2回延長ができて合計で270日という長期滞在者用のビザで条件は次のとおりである。

1,タイに長期滞在を希望する外国人。
2,入国時の14日間の隔離に同意する。
3,タイ国内に長期滞在する宿泊場所の証明書。
隔離後に住むホテルか病院(治療滞在者)の支払証明書または
コンドニアム購入者は購入証明書またはコンドミニアムを購入する
証明書。



2020/03/25

タイの人々の新型コロナウィルスとの戦い 1

人は日常生活でいつもやっていたことが何らかの事情で変化すると戸惑うようである。
ぼくの場合は恐怖感はないが戸惑っている。朝早くにいつも行く朝飯のジョーク(中国おかゆ)
の店が急に閉まったのには戸惑ってしまった。この店は7年くらい毎日のように行ってるのでめったに休むことがない店だったのが先週には4日続けて休みおかしいなと思っていたらこの時は従業員のミャンマー人が国境が閉まるということで急いで帰国したので休んだようであるが、再開して2日やっただけでまた閉めてしまった。3月21日にバンコク市長が発表したバンコクでは大型ショッピングセンターと市場を3月22日から4月11日まで閉鎖を考えすぎて自粛していたなら4月11日まで休むのだろう。また昨日の夕方から住んでいるアパートと近くのアパートで荷物をトラックに積み込んで出ていく人を5人くらい見たのでも落ち込んでいる。今日は90日リポートでイミグレーションへ行ってきたが平日なのにミャンマー人やラオス人で混んでいた。帰ってきて最新ニュースをチェックすると26日から有効となる緊急事態宣言の説明を首相がしていた。
新しく作る緊急事態センターで首相だけが命令を出せるようにして緊急事態センターの各省の構成メンバーは大臣を外して次官だけをメンバーにするようである。そして決定的なことは治安維持は内務省ではなく陸軍司令官にするということで緊急時の軍の重要さが再認識されるのであろう。別に目新しい制限はなく反対に店の営業は続けるように要請して県外への移動も軍や警察の検問で鬱陶しくなるが移動はできるということである。でもこれは第1段で第2段、第3段になると厳しくなるということである。



2020/02/13

クルーズ船「ウエステルダム」は13日朝にカンボジアのシアヌークビル港に寄港

フィリピン、台湾、日本に続いてタイでも寄港を拒否されたクルーズ船「ウエステルダム」
はタイ東部にあるレームチャバン港へ向かわずカンボジアのシアヌークビル港に向かい
13日の朝には寄港する。クルーズ船「ウエステルダム」には20人のタイ人が乗船しているが
タイ政府は検疫と受け入れをどのようにするかまだ発表していない。

2月13日にクルーズ船ウェステルダムはカンボジアのシアヌークビル港に寄港して
下船ということで船会社がチャーターする飛行機でプノムペン空港へ行き各自の
国に帰っていくということであるが横浜で停泊中のグランドプリンセスで船内での
待機のおかげで感染が広がっているのは事実でそのことを知っていればウェステルダム
の乗客、乗員2200人は同じバスに乗り空港へ行き同じ飛行機に乗るのを
躊躇するのは当然のことで少しでもカンボジアータイの地理がわかれば陸路で
4時間半でタイ国境へ行けると分かれば勝手に行くのは当然だろう。
また乗員19人のタイ人と1人の乗客はこのルートで帰ってくるだろう。
では国境での検査をタイが考えているのかははっきりとしていない。



2020/02/11

タイで新型コロナウィルス感染者は33人になる

タイ保健省の発表では2月11日現在でタイにおける新型コロナウィルスに感染した人は
33人で新しい感染者は54才の中国人女性観光客で武漢が封鎖される前にタイに
入国していたようである。そして22番めの感染者と密接に行動をしていたようで、22番めの
感染者が見つかってからは厳重な追跡管理が行われていた。


タイ政府はクルーズ船「ウエステルダム」の寄港を拒否

香港発のクルーズ船「ウエステルダム」の運航会社は10日、タイ東部レームチャバン港で13日に乗客を下船させる予定だと発表したというニュースが日本で流れているようであるが
運航会社によると乗客と乗員を含めた2200人は新型コロナウィルスに感染していないので
安全だと発表しているがどのような検査が行われたかはっきりしていない上に2200人が
レームチャバン港で下船して同じくタイ東部にあるスワナプーム空港へ行くには大型バスが
少なくとも60台必要でバスと運転手の手配また空港での検疫を考えると到底受入れる
事ができるわけではなく許可を出す港湾局を管轄する運輸省副大臣はもしタイの船が
寄港先がなくさまようことを考えれば人道的には何とかしたいが国民の安全を考えると
受入れることは出来ないということである。


2020/02/09

タイで新型肺炎感染者は32人になる

タイ国内での武漢ウィルス感染者は7人増えて32人になった。この内10人が帰宅できて
22人が入院中である。新しい感染者7人のうち中国人が4人でタイ人が3人である。
タイ人3人のうちの1人は2月4日に特別機で武漢から帰国したタイ人で残りの2人は
観光客と接することが多い職業に従事していた。中国人4人のうちの3人は病院に
入院していた感染者の家族で残りの1人は中国が武漢を封鎖する前にタイに来ていた
中国人である。これによりタイは世界で感染者が多い中国、日本、シンガポールに続いて
4番目の国になった。


速報:タイ陸軍軍曹が乱射、21人死亡

首都バンコクの北東約250キロにあるナコンラーチャシーマーで土地売買の仲介料の
支払いを巡って直属の上官と不動産業者の女性を射殺したジャクラパン・トムマー軍曹は
自身が所属する軍施設に戻り重装兵器と軍用車を奪いナコンラーチャシーマー市内
にあるターミナル21というショッピングモールで人質とともに立てこもっている。
現在までの死者は21人で負傷者は34人である。


2020/02/05

チャオプラヤー川沿いの注目の観光地 LHONG(回廊)1919

1919年に米財閥であるワンリー家はチャオプラヤー川の船着き場
フアイジュンロン(火船廊)を買取この場所に米、農産物輸出と
中国から輸入した茶、絹、陶器を売買する事務所を作り1階は
事務所で2階を宿舎とした。チャオプラヤー川西岸であるバンコクの
繁栄に比べて東岸であるトンブリーは繁栄から見放されていたようで
あったのにどうして東岸にある船着き場を買取ったのか。
それはその頃の交通網がチャオプラヤー川中心で船で行き来ができれば
バンコク側でもトンブリー側でも同じであったことを考えなければならない。
そして時が過ぎ運送業にトラックが出てくるとバンコク側のラーチャウォン、
ソンワート地区は賑やかになりチャオプラヤー川下流にはクロントーイ港
ができフアイジュンロン船着き場は衰退し始め最後には1ヶ月800バーツで
貸すアパートになっていた。そしてそれも建物の傷みが目立ち始め
解体を考えていた頃にアジアティーク、リバーフロント、ヨートピマーン・
リバーウォーク、アイコンサヤームなどの商業施設がチャオプラヤー川沿いに
出来始めワンリー家はこの建物を使って華僑文化の保護を名目として
観光名所とすることを目指した。華僑文化の保護を唱えるなら建物だけでは
不十分で特に船での往来が多かった華僑が信仰する海での事故を守る
道教の神さま媽祖の祠を作りMazo Shrineとして売り出している。
いずれにせよ現在のタイに住む中国人は何代もタイに住み儒教ましてや
道教など分かるはずもなく本当の華僑がいないように本当のタイ人は
いないと言われるほど見事に混血が進んだ国では仕方がないだろう。

媽祖の祠は横浜にもあるようであるが中国は北宋時代に実在した
福建省林氏の娘で生まれて1ヵ月も泣き声をあげないため、
「林黙娘(りんもうにゃん)」と名付けられた林氏の娘は、小さい時から才知に長け、
10歳の頃には朝晩欠かさず念仏を唱え、16歳で神から教えと
銅製の札を授けられたといわれている。神通力を駆使し、
むしろを用いて海を渡り、雲に乗って島を巡回し、札の力で悪や災いをしりぞけ、
病を癒す彼女を人々は、「通玄の霊女」と尊敬の意をこめて呼ぶようになった。
28歳の9月9日に修行を終え天に召された後も、赤い衣装をまとって
海上を舞い難民を救助する姿が見られたので、人々は廟を建てて
護国救民の神様として祀るようになった。その神通力は国に広まり、
歴代の皇帝も「天妃」「天后」「天上聖母」などの名を贈り敬意を表した。
「媽祖」は、航海を護る海の神様としてのみならず、自然災害や
疫病・戦争・盗賊から人々を護る女神様として、現在でも
中国大陸・台湾はもとより、華僑が住む世界各地で信仰されている。
文化や生活様式が全く異なる諸外国に移り住み、その地の人々や
環境と融合しながらも伝統文化を崩さずに、確固とした立場を築いて
地域社会の繁栄の一翼を担う華僑にとって「媽祖」は心のよりどころとなっている。



2020/01/06

ポリ袋の廃止 続き

2020年1月1日から環境のためにポリ袋の廃止になったタイであるが反響はそれぞれであるが、環境への意識が徐々にでてきているようで目立った反対はなく廃止をしたスーパーマーケットやセブンがポリ袋の代わりになる環境に適した袋を用意していないのは問題があり、ポリ袋を廃止したことで出てくる利益を環境保護のための活動に回すべきだという意見が出てきている。

普通のタイの人達は従順なので家のあるバケツなどの容器を持って買い物に来ているようであるが変わっているのはロータスの小型店舗で座席を開けると収納庫があるバイクを店内にまで乗りつけ買い物した商品をバイクの収納庫に入れて買い物をするという普通では考えられない人までいるようである。



2020/01/03

ポリ袋の廃止

タイでは特に海の生物がポリ袋を食べて死ぬという問題を受けて
環境保護のために1月1日からスーパー、セブンでのポリ袋が廃止されました。
タイの人たちは準備ができていなかったようでバケツやいろんな容器を
探し出してきて買い物をしているようです。