2018/07/14

洞窟の12人の子供を助けたエークコーチ

洞窟の13人のうち25才の青年であるエークコーチ本名エーカポン・ジャンタウォンはタイヤイ族で小さい頃に両親が亡くなり、それからは10才でラムプーンにあるお寺で修行していたがシャン州にいるおばあさんの面倒を見るために還俗してムーパーサッカーチームのコーチとなり、現在でもおばあさんの面倒を見るためにタイとシャン州を行き来しているということである。

これまではエークコーチの親族はシャン州にいるおばあさんとメーサーイにいるおばさんだけと思われていたが、今回の洞窟の報道によりシーサンパンナ・タイ族自治州に住むジージー・ルイが中国のタイランドホットラインに連絡をしてきて自身が保管してきた写真を見るとエークコーチはチェンラーイで小さい頃に別れた弟に似ているので調べてほしいということである。写真には同じくおばさんも写っていて大変良く似ているということである。

現在、この洞窟での話をハリウッドが映画化しようとしているようで当初は洞窟内を潜水で進み13人を発見した洞窟潜水専門のイギリス人が主人公かと思ったが、ここに来て主人公はエークコーチのほうが面白いという気がしてきた。もちろんファーストシーンはエークコーチが歩いて国境を超えシャン州のおばあさんを訪れるところからである。


洞窟の12人の子供を助けたエークコーチ