2018/07/09

TCブルードリーム社に捜査が入る

プーケットで転覆して犠牲者がでている事故で当初発表された乗客数と本当の乗客数の数字が合わず行方不明者の捜索に混乱が起こっている。夕方のニュースではフェニックス号の乗客数は89人で救助されたのが37人、犠牲者が41人、行方不明が11人ということであるがまた変わることがあるかもしれない。

またフェニックス号の所有者であるTCブルードリーム社は中国人がタイ人を雇って設立したノミニー会社ということで、TCブルードリーム社の資産のすべてを差し押さえて会社関係者が国外に出られないという処置をとったということである。中国人のツアーで不正が行われているのはプーケットの観光業を管理する部門は分かっていたはずで、今回の事件がなければ不正を暴かれることはなかった。プーケットは観光だけに依存するという体質が生んだことで、今夜のテレビのニュースでは中国人の観光客はこの事故で減少するが一時的ですぐにもとに戻ると確信していた。

TCブルードリーム社に捜査が入る