2018/04/17

ワンライ


タイの4月は一番熱いときで水掛けまつりのソンクラーンがあります。ワンライ(流れる日)というのはまつりの日がバンコクは4月13-15日で東海岸のバーンセーンは16-17日、パタヤは18-19日と順番に流れていくということだと言うことです。

一説によるとタイの新年をワンライと呼ぶのはバーンセーンやパタヤなどの東海岸に住む人がソンクラーンの日に海岸の砂を寺に持っていき仏塔を作ったประเพณีก่อพระทรายน้ำไหล(プラペニーゴープラサーイナムライ)から来ているということで、まつりが終わった後は寺ではこの砂で寺の修復や洪水防止に役立てたということです。そしてナムライがいつの間にかワンライに変わっていったと言われています。

いずれにしろソンクラーンはタイの新年で大切な行事ですが最近は車が増えて水掛けまつりをするために車でやることになり、どこでも車の渋滞と騒音がひどくなり以前のような風情はなくなったようです。