2018/04/26

バンコクの電車について

バンコクにおける建設中の電車は次の8ヶ所で合っているだろう。
BTS
Light green line  プラーンノックーサムットプラカーン
Dark green line サパーンマイーバーンワー
MRT
Blue line  タープラーバーンケー
Purple line  バーンヤイーラーチャブーラナ
Orange line  バーンガピーバーンバムル
Yellow line  ラートプラーオーシーナカリン
SRTET
Red line  ランシットーマハーチャイ
Pink line  タリンチャンースワナプーム

この中のBlue lineがフアラムポーンからバーンケーに行く時にチャオプラヤー川を渡る必要がありタイで初めての川の下を通るトンネルを計画して来年には完成するようである。トンネルの長さは1.254mありチャオプラヤー川の下31mのところにできている。チャオプラヤー川の深さが約20mなので川底にできている。掘削に使われた機材は日本製ということであるが技術者はすべてタイ人である。

電車があるのはバンコクだけであることを考えるとますます地方との格差が広がっていくと思うのだが、交通渋滞解消のためと言うなら、現在ある電車と地下鉄での状況を考えると少しも交通渋滞は解消されていないし年々ひどくなっていると思う。電車とコンドミニアムのペアーでの金儲けをスクムウィット通りで見るとはっきりしていると思う。電車と作って土地を買ってコンドミニアムを建設して金儲けをするということだろう。日立タイランドがバンコクの交通渋滞解消の調査をしたときの数字なので確かだと思うがバンコクの人口は900万人で自動車は950万台ということである。これまでに車の規制を考えた頭のいい人はいないようである。