2018/05/17

タイのミシュランガイドについて

普通のガイドブックではレストランの格付けに使う星マークは1-5までだがミシュランガイドは1-3までしかない。これらの星マークを付ける人は23カ国から120人の専門家が各地のレストランを食べ比べているようである。アセアンの中でミシュランガイドに載っているのはシンガポールとタイだけでタイについてはこれまではバンコクと周辺部だけであった。しかし来年からはミシュランガイドとタイの観光庁が協力してプーケットとパンガーについても載せるということである。

これまで紹介していたバンコクと周辺部以外に他の地域ではなくプーケットとパンガーが選ばれた理由は、この2つの地域がアンダマン海に面していてインド、マレーシア、中国そしてババ・ニョニャの影響を受けて強い風味の独自性のある地方料理でということである。
ミシュランガイドについては値段の高い豪華なレストランだけを紹介しているという批判もあるようだが、前回のミシュランガイドに載ったバンコクのレストランでは通り沿いにある決して豪華だけではないいくつかのレストランも紹介されていた。


タイのミシュランガイドについて