象の保護のビルボードには中国の有名なバスケットボール選手である姚明が起用されていて象牙の売買の禁止を訴えている。もしタイ国内で象牙製品を購入してもスワナプーム空港からは持ち出せないことも訴えには入っているようである。
一方のサメの保護には台湾のスパースター周 杰倫が起用されていて、年間1億匹にもなるサメの殺戮と7,300万匹にも及ぶフカヒレスープに使われるヒレだけの切り取りが海の生態系をどれほど破壊しているのかを訴えている。ちなみにヒレがなくなったサメは重大な器官をなくし溺れ死ぬことになる。
フカヒレの需要についてはタイ、ベトナム、インドネシア、マカオで増えているようであるが、以外にもこれまでの最大の市場であった中国本土では減ってきているようである。