2018/05/31

タイの外国人職業規制の改正

タイにおいて美容室は女性が自立できる魅力のある職業なのか以前はどこの街にも何軒かあったという気がする。しかし開発発展とともにタイの人にとってはあまり魅力がない職業になったのか、散髪屋が減ってきて美容室も人手がなく減ってきているようである。それとともに政府内では1979年の外国人職業規制39職種の見直しが起こっているようで12の職種については外国人にも就労ができるように法改正を進めているようである。

【外国人が就労できる職種】
1,農業、林業、畜産業
2,内部監査を除いた会計職
3,寝台及び寝具の製造
4,刀剣製造
5,靴製造
6,帽子製造
7,土木工学
8,建築業
9,装飾品製造
10,陶器製造
大体においてタイの人が嫌う製造業ということである。

【外国人が就労できない職種】
1,木彫業
2,運転手
3,屋台
4,宝石研磨業
5,美容師
6,旅行ガイド
7,マッサージ

2017年には外国人労働者数300万人になりその中で正規の登録者数は77万人だけというタイの人が嫌う職種については外国人に頼らなければならないタイであるが、外国人ができるのはタイの人たちがやらなくなった職種で労働力が必要とされる職種だけのようで屋台が禁止されているのはやはりタイの人にとって自由にできる職業ということで以前として人気があるのだろう。


タイの外国人職業規制の改正