バンコクの地価の上昇について

タイには日本のような固定資産税はなく所有する土地、家屋を賃貸した場合のみ課税し所有者が居住している場合は非課税となっている。富裕層は土地を買って地価が上がるまで置いておいても税金を支払う必要がないので金持ちはますます金持ちになっていく。貧富の格差の解消のために土地建物税法というのが考えられたが富裕層の反対で２０１８年以降に先送りになった。

バンコクの土地もますます限られたものになり地価は毎年３０％上昇しているようである。BTSウドムスック駅の５００ｍ周辺は１タランワー（４平方メートル）が４５万バーツで３２％も上昇しているのは、BTSの駅近くにできるコンドミニアムは建てると売れるということによる。現在、地価が上昇しているバンコクの場所は次のとおりである。

１，BTSウドムスック駅周辺

２，パーナパン学校周辺

３，MRTラートプラーオ駅周辺

４，シーナカリンーバーンナー周辺

５，ウィッタユ通り周辺

６，ラーマ４世通りクルアイナムタイ周辺

７，ペットガセームーパーシーチャローン周辺

８，BTSプンアウィティー駅周辺

９，BTSバーンナー駅周辺

１０，BTSベーリン駅周辺